「一瞬の感動とその残響が胸の奥深く刻まれ、いつもあなたに語りかけ、いつまでもあなたに寄添う。そんな写真づくりをしていきたい……。」(谷口能隆プロフィールより抜粋) ―これが、写真家 谷口能隆の写真に注ぐ心情でした。
小樽・十間坂や、東日本大震災後に出現した巨大な防潮堤の取材をライフワークとする一方で、何度も足を運ぶ遠い異国の街がありました。パリ、そしてプラハです。谷口のまなざしが捕らえた膨大な作品の中から、自身が特にお気に入りの17点をご紹介する没後初めての個展です。
主張するよりもそっと語りかける谷口作品の世界。お楽しみ頂けましたら幸いです。
◎企画:友人 藤垣 秀雄(ギタリスト)
谷口 能隆(Yoshitaka Taniguchi)
〈略歴〉
1958年 岩見沢市に生まれる
1980年 写塾 下高井戸(故 小森孝之氏主宰)塾生
1982年 中央大学 経済学部 国際経済学科 卒業
2016年 フリーランスフォトグラファー
札幌在住
他、個展やグループ展など多数開催
2025年 7月14日 永眠
<個 展>
1981年 「北緯43度」(カメラのペック本店ギャラリー/東京)
2008年 「Paris」(紀伊國屋書店札幌本店ギャラリー/札幌)
2009年 「Paris & Lyon」(紀伊國屋書店札幌本店ギャラリー/札幌)
2010年 「Paris & Prague」(新さっぽろギャラリー/札幌)
2011年 「Passage」(GALLERY ESSE/札幌)
2012年 「Passage-の痕跡」(インスタイル・フォトグラフィー・センター/東京)
2013年 「Passage-の痕跡」(コンチネンタルギャラリー/札幌)
2017年 「Dead End/十間坂」(銀座・大阪ニコンサロン/東京・大阪)
2018年 「Dead End/十間坂」(コンチネンタルギャラリー/札幌)
2020年 「Dead End/十間坂」(室蘭市民美術館/室蘭)
「Dead End/十間坂」(市立小樽美術館/小樽)
2021年 「防潮堤の窓」(アイデムフォトギャラリー 「シリウス」/東京)
2022年 「防潮堤の窓」(コンチネンタルギャラリー/札幌)
「防潮堤の窓」(Gallery35 KYOTO-KAMANZA/京都)
「Dead End/十間坂」(アートホール東洲館/深川)
<グループ展等>
2008年 「インディペンデンス展」東川町フォトフェスタ(文化ギャラリー/東川町)
「ストリート展」東川町フォトフェスタ(文化ギャラリー/東川町)
2009年 「ストリート展」東川町フォトフェスタ(文化ギャラリー/東川町)
2010年 「いのちの記憶-HOKKAIDO」(富士フィルムフォトサロン/札幌)
2011年 「いのちの記憶-HOKKAIDO」(富士フィルムフォトサロン/札幌)
2014年 「かけがえのない北海道」(富士フィルムフォトサロン/札幌)
2015年 「新・北海道写真紀行」(富士フィルムフォトサロン/札幌)
2017年 「NEW JAPAN PHOTO ISSUE.3 SPECIAL EXBITION 」(CHI-KA/ドバイ)
「KG+ 2017 EINSTEIN STUDIO PRINTS Vo.2」(ANTEROOM KYOTO/京都)
「北海道と冬~そこに住まう者の視点」(アイデムフォトギャラリー 「シリウス」/東京)
2018年 「Head On Photo Festival 2018」(Contact Sheet/シドニー)
2021年 「Head On Photo Festival 2021-Featured program」(シドニー)
〈写真集〉
2017年 「Passage - 刻の痕跡」
2020年 「Dead End/十間坂〈手宮地区-小樽〉」
〈所属団体〉
公益社団法人 日本写真協会 正会員
NPO法人「北海道を発信する写真家ネットワーク」 理事