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Vol. 306

間嶋宏美作品展 □\■ (黒と白)

HIROMI MAJIMA EXHIBITION

2025.11.27 ─

2025.12.22

黒い線を幾度も重ねた濃淡はやがて意味の持つ表現となる。

白の余白は黒と対比を起こし、私たちに空間となって現れる。

白の空気感と黒の漆黒さを絵から感じ取って頂けたらと願う。

展覧会に寄せて

展覧会名のタイトルは黒と白の四角を記号で表しています。
意味は「黒と白」。文字にすると端的な表現になりますが、記号で表すことにより、もっと黒と白の色を絵を通して見てみようというアプローチをしています。
モノクロ画を描くきっかけとなったのは大学生の時です。当時は鯨を主役に版画のリトグラフで制作していました。現在は鯨だけでなく、植物や動物を紙に描画材で描いています。画材は三菱が販売してる油性ダーマトグラフと鉛筆を使い、ケント紙などに描いています。
学生時代からモノクロ表現を探究し続けていますが、黒という色には上品さと何かを力強く訴える頑固さがあり、反対に白には純白さや清楚感を秘めていると感じています。
ただ私が感じていることは人によっては違うこともあると俯瞰して考える癖が昔からあり、色に対しての受け取り方はもっと自由で良いのではないか、とも思っています。黒だって優しくなれるし、白だって狂気的な意味合いも含まれるのではないかなど、別の意味を持たせたいと思うことがあります。
そういうモノクロ色を俯瞰して見つめ直しながら今日まで制作を続けてきました。
黒と白の色の豊かさを感じて頂ければ幸いです。

間嶋 宏美(HIROMI MAJIMA)

1991年東京都生まれ
2018年女子美術大学大学院美術研究科博士前期課程美術専攻版画研究領域 修了
2021年札幌へ移住
2024年油性ダーマトグラフを用いた絵画表現を行うようになる

【受賞・入選】

2013年第81回版画協会B部門 賞候補
2014年第9回高知国際版画トリエンナーレ日和崎尊夫賞 受賞
2015年第83回日本版画協会版画展 入選
2017年第53回神奈川県美術展 入選
2025年第8回宮本三郎記念デッサン大賞展 入選

【展示】※個展・グループ展含む

2012年女子美スタイル(BankARTStudioNYK/横浜)
2013年女子美スタイル(東京都美術館/東京)
第81回日本版画協会版画展(東京都美術館/東京)
2014年第9回高知国際版画トリエンナーレ(いの町紙の博物館/高知県いの町)
2015年第83回日本版画協会版画展(東京都美術館/東京)
2016年contact展(ギャラリーうえすと/東京)
2017年PICK UP THE PIECES 2017 (JINEN GALLERY/東京)
CrossLine2017(東京造形大学ZOKEIギャラリー/東京)
神奈川県美術展(神奈川県民ホールギャラリー/神奈川)
2018年平成24年度第41回東京五美術大学連合卒業・修了制作展(新国立美術館/東京)
2022年個展「とんとんと」(カフェエスキス/札幌)
個展 間嶋宏美•版画展(おじいちゃんといぬ/札幌)
個展「 YUURAN」 (gallery CLAC/札幌)
2023年個展 間嶋宏美 版画展 HOHABA(金沢湯桶創作の森ギャラリー/金沢)
2024年個展「線に沿う」(ファビュラス/札幌)
2025年個展 間嶋宏美 作品展(あいろーど厚田/石狩市厚田)
個展 間嶋宏美 展 (加藤商店/札幌)
個展 間嶋宏美 展(三番舘/旭川)
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店内の壁面や棚は貸しギャラリーとなっております。絵画、写真、彫刻、版画などジャンルを問わず、3~4週間の会期で展覧会を行っています。アート作品を見ながら楽しんで頂ければなによりです。展覧会の申し込みも随時受け付けておりますので、お問合せ下さい。

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