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Vol. 282

高木秀俊 個展「タカキのカタチ」

HIDETOSHI TAKAKI EXHIBITION - TAKAKI no KATACHI

2024.2.1 ─

2024.2.26

開催にあたって

カタチとは?

ディテールを簡略化しつつも、個性を残すことで生まれてくるミニマルなイメージを、カタチとして定義しました。
制作のきっかけは、グラフィックデザイナーとしてシンボルマークなど明快に伝えていくデザインと向き合う中で、もっと自由な表現への欲求が生まれてきました。そして、グラフィックデザイナーでもアーティストでもなく、一方だけではたどり着けない場所があるのではないか、そんなことを漠然と感じながらスケッチを繰り返し、引き算の最小点と構築のバランスを模索しはじめました。
作品は、そうした試みを大きなコンセプトとしながらも、色、テクスチャ、素材などを各年ごとに試行錯誤して、実験的に制作してきました。
2020年、札幌に移住してから発表の機会を探していましたが、アーティストの中間支援団体HAUS、会場を提供していただいたカフェエスキスさんのお力添えで、これまでの集大成であり軌跡とも言える個展「タカキのカタチ」を新たな第一歩にします。

高木秀俊

上の作品(案内状)

作品タイトル:『ルシフェル』
制作年:2023年
素 材:アクリル絵の具、鉛筆、木製パネル
テーマ:「NEW END」
今回の個展「タカキのカタチ」の総括を意図した「顔」となる最新作

下の作品 1

作品タイトル:『花』
制作年:2018年
素 材:アクリル絵の具、木材
テーマ:「雪月花」
四角い画面からの解放によって、イメージの形を浮かび上がらせた作品

下の作品 2

作品タイトル:『色彩を覆いつくした冬の朝カナリヤ色の傘が咲く』
制作年:2016年
素 材:アクリル絵の具、木製パネル、わら半紙
テーマ:「音は点になり、言葉は線になる。 句はカタチになり、歌は色になる。」
自作短歌からインスピレーションを得て制作しました

高木秀俊(Hidetoshi Takaki)

1975年新潟県長岡市で生まれる、札幌市在住。
グラフィックデザイナーのかたわら、アート活動を行う。
1999年長岡造形大学を卒業、グラフィックデザインを学ぶ。
2006年セツ・モード セミナーを卒業。色や形、画面構成に開眼する。

主な展覧会履歴

2022年 個展「Draw the Line」笹川眼科(長岡市)
2016年 個展「音は点になり、言葉は線に なる。句はタカチになり、歌は色になる。」長岡小嶋屋(長岡市)
個展「SYSTEMATIC DOLL」ギャラリーみつけ(見附市)
2015年 個展「深呼吸を数える」長岡小嶋屋(長岡市)

その他多数のグループ展に参加

花(2018年)
色彩を覆いつくした冬の朝カナリヤ色の傘が咲く(2016年)
ARCHIVE

店内の壁面や棚は貸しギャラリーとなっております。絵画、写真、彫刻、版画などジャンルを問わず、3~4週間の会期で展覧会を行っています。アート作品を見ながら楽しんで頂ければなによりです。展覧会の申し込みも随時受け付けておりますので、お問合せ下さい。

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