作家や指導者として活躍している白老町在住の工芸作家18組の作品展です。「手を動かすのがすき。」「先人の文化を絶やしたくない。」「日々の生業のため。」作りはじめたのには、色んな理由があるけれど、熱をふきこまれた作品が、いつしか自分で語り出してしまう。そんな、個人個人の「熱」なしには、産まれなかった作品たち。それがピㇼカな手仕事なのです。ひと針ひと針縫い込められ、色とりどりに浮かび上がるアイヌ文様、わたしたち人間をじっと見つめている、森の精・コロポックㇽの木彫り…。確かな技術を培った手仕事のぬくもりを感じていただければ幸いです。
参加者
アイヌ文様刺しゅうサークル : 4団体
フッチコラチ / チㇱポの会 / エミナの会 / のんのクラブ
アイヌ工芸作家 : 11名
大久保 由里子 / 河岸 洋美 / 河岸 麗子 / 下河 ヤエ / 濱中 高子 / 平田 早苗 / 丸岡 元枝 / 牟田 糸子 / 山内 久美子 / 横山 幸子 / 吉国 幸子
木彫作家 : 3名
能登 康昭 / 山田 祐治 / 吉田 信男
※ 計18の団体および個人
主催
白老町地域おこし協力隊 乾 藍那 (イヌイ アイナ)
後援
一般社団法人 白老アイヌ協会